営農・技術センターでAED研修会を開催しました!
営農・技術センターでは、9月23日(水)にAEDの研修会を開催しました。
今年で7回目の開催です。
センターはAEDを2台設置しており、職員全員がAEDを使用できるように
研修会を行っています。
AEDの使用方法や必要性、心肺蘇生も含めた救命処置の流れについて説明を受け、
実技演習も行いました。
まず、倒れている人を目撃や発見をしたら、反応を確認、119番通報しAEDを要請。
その後、気道確保・呼吸の確認・心臓マッサージなどを行います。
対応時には、大きな声を出したりするので、最初は恥ずかしがっていても、
いつの間にか皆さん真剣に行っている姿が印象的でした。
AEDはふたを開けると自動的に電源が入り、音声ガイダンスに従って操作をしていきます。
電気ショックが必要かどうかまでAEDが判断してくれます。
AEDは「小学4年生でも使えるくらい簡単な機械」と言われており、
AEDが開発されたおかげで素人でも電気ショックを行って
人の命を救うことが出来る時代になりましたが、心停止後、
約半数は心配蘇生を受けておらず、更に、AEDによる電気ショックが行われたのは
たった4.9%だそうです。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)も必要な対応となりますが、
AEDによる救命の手順や使用方法を身につけ実践できれば、
更に多くの人の命を救えます。
AEDを使用することが当たり前の世の中になってほしいと思います。
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